2021年05月06日 09:00

私の下着が定期的に無くなってると思ったら…(体験談)

読了時間:約 2

前のカレと付き合っていた頃の話です。
当時私は23歳の会社員で、元カレのユウスケ(仮名)は同い年で無職。
大学生の頃はろくに就職活動をしていなかったみたいで、大学卒業と同時に無職になってしまったとのこと。

そんなカレの主な収入源は「商品の転売」。
ゲームソフトの限定版やアイドルのコンサートチケットなどを買い集めて、ネットオークションで元の値段よりちょっと高めに売るんです。

私としては普通に働いてほしかったのですが、カレの月々の収入は当時の私の月収を上回っており、私の口から「働いて」とはとても言い出せない雰囲気でした。

それからカレと付き合い始めてから1年ぐらい経った頃、私の身の回りでちょっと不思議な出来事が起こり始めました。

「あれ? また無くなってる…」

1ヶ月前にブラジャー、2週間前にショーツ、そしてこの日はまた別のブラジャーが、家のタンスから無くなっていたんです。

最初は別の洗濯物に紛れ込んだのかなとも思ったのですが、下着の消失はそれ以降も定期的に続き、不審に思った私は部屋にビデオカメラを設置することにしたんです。

それから1週間ほど経ったある日、カメラはついに事件の犯人を捉えました。

部屋に入ってきたのは見覚えのある顔。
そう、私の彼氏でした。
カレは合鍵を使って、私が家にいない時間帯を狙い下着を物色していたのです。

これに怒った私は、すぐカレにこのことを問い詰めました。
最初はしらばっくれていたカレですが、例の証拠映像を見せると態度が一変。
あっさり下着を盗んでいたことを認めました。

「なんでこんなことしたの?」
「…売った」
「は?」
「下着をネットオークションで売ってた」

そう言うと彼は私にパソコンの画面を見せてきたんです。
画面にはネットオークションの取引終了済み商品が一覧で表示されていました。

そしてなんと、その中にいくつか私の下着が含まれていたんです。

おまけに商品説明には「臭いキツめ」とか「シミ有り」などの失礼なことまで書いてある始末。
これを見て私の顔はみるみる赤くなっていきました。

「使い古した下着のほうが高値で売れるんだよ」

悪びれる様子もなく得意げに語る彼氏。
これでもう私の怒りは頂点に達します。

ブチ切れた私はカレを殴るわ蹴るわでフルボッコに。
それから私の部屋の合鍵を回収し、私たちはそのまま破局となりました。
それ以降カレの顔は二度と見ていません。

カレに対して未練などは全くありませんが、売られていった下着たちのことだけが心残りです…

コメント (0)
コメントする