2017年04月07日 21:00

【泣ける】DQNだが通信制高校で出会ったコブ付き女子(18)に惚れた結果…(体験談)※前編

読了時間:約 11

あれは忘れもしない18の夏のこと
通信制の高校に通ってた俺は、授業が2時間ほどなくて暇つぶしに体育館でバスケをしてた。
通信制だけど一応部活もあってバスケ部に所属してたからちょうどいい暇つぶしになるんだよね。

5分も動けば汗だくになってんだけど
そんなの気にせずにシューティングをしてたら後ろから声をかけられた。


「あのー、バスケ部の方ですか?」
俺「あ、うん」

同年代くらいの女の子だった。(名前は彩とする)
彩の第一印象は別にどこにでも居る女の子って感じだった。
ただ校則もない学校だから明るい茶髪に派手なメイクが印象的だったくらい。

彩「女子バスケってあるんですか?」
俺「一応あるらしいけど、人数が足りてないんじゃないかな・・・」
彩「そうですか・・・あ! 良かったらちょっと1対1しません?」
俺「俺はいいけど」

俺がそう言うと彩は嬉しそうな顔をしてカバンからバッシュを取り出して履いた。
ぶっちゃけ女子とバスケするのって嫌いだったからモチベーションはだだ下がり。
接触の多いスポーツだから気まずいんだよね。
テキトーにやり過ごせばいいや、なんて思ってた。

彩「じゃあやりましょうか!」

結果はというと俺の惨敗、もう話にならなかった。
攻めても守っても彩の方が1枚も2枚も上手。
ぶっちゃけ小、中とバスケやってて市の選抜に選ばれたりしてたから
下手な方ではないはずなのに歯が立たなかった。

彩「ありがとうございました! あー、楽しかったww」
俺「めっちゃ上手いんだね」
彩「そんなことないですよー! やっぱり女子とやるのやりにくいと思うしww」
俺「いや、途中からは本気の本気ww完敗だよ。良かったら名前教えてくれる?」
彩「彩だよ! また顔合わせたらよろしくね」

18の夏、彩に惚れそうになった俺がいた。
バスケが出来る女の子って無条件で可愛く思えるんだよねww
あとプレー中にふれたおっぱいが柔らかくてたまらなかったwwww

スペック書いとくね。

俺 当時18の高2
妻夫木に似てるらしい
178㎝、65㎏

彩 当時18の高1
平愛理に似てる
150㎝くらい? 体重は知らん

それから何回目かの部活の時に、まだ2歳くらいの子を連れて部活に現れた彩wwww
俺も含め部活のみんなびっくりww

先輩「え、子供いたの?ww」
彩「はいww2歳になるんですよー」

うちの高校じゃ子供連れて高校に来る子は結構普通に居るんだよね。
それでもまさか彩に子供が居るとは思ってなかったww

俺「子供居たんだねー。びっくりしたww」
彩「びっくりさせてごめんねww」
俺「いやー、しかし母親似で可愛い!」
彩「なに?ww お世辞のつもり?ww」

その日から娘ちゃん(楓とする)は部内のアイドルになって
コートの隅っこで楽しそうにボール遊びしてたwwww
いやね、もうほんと目がくりくりで可愛いんだww

そこからは女バスの方も人数が集まったみたいで大会に一緒に出たりとかした。
女バスは県大会で表彰されるくらいまでレベルをあげていて
彩はその大会でMVPとったりしてたww

もちろん学校のある日の部活で顔を合わすくらいで進展は0。
季節だけがいたずらに過ぎていった。
連絡先は聞いたけど個人的に連絡こともほとんどなかった。
分かったことはもう×がついていることくらい。

それでもやっぱり意識はしてた。
別に×があることとか子供がいることは気にならなかったんだよね。
俺自身もDQNだったし周りもそうだったから
そういうのに抵抗がなかったんだと思う。

季節は流れて19歳の11月の終わり、大学も決まって卒業もほぼ確定した頃。
部活も最後の大会が終わって引退が決まったんで、打ち上げをすることになった。
男バス部員6人と彩とで鍋を食べに行くことに。

まさに荒野に咲く一輪の花状態の彩ww
あとあと聞けば部員の内、俺を含めて4人も彩のこと好きだったらしいww
彩テラアイドルwwあっちゃんもビックリの一強ww

ある程度腹もふくれてきて打ち上げもお開きになって、それぞれ帰路についた。
みんなそれぞれ家の方向が違ったんだけど運良く俺は彩と同じ方向ww
指くわえて見てた彩ファンざまあww

俺「途中まで一緒に帰ろっか」
彩「うん! お持ち帰りとかやってないからねww」
俺「誰がするかww」

確かこんな感じの話をしながら、歩幅の狭い彩にあわせて歩いてた。
狭い歩道だったんでちょいちょい当たる手がやたら愛おしかった。

彩「今年で卒業だよね?」
俺「うん、今年で終わり。じゃないと大学の入学金がパーになるww」
彩「寂しくなるなー。私はあと1年かかるのに」
俺「また思ってもないことをww」
彩「ばれたかーww」
俺「この小悪魔ww」

なぜかこの後急に訪れる沈黙。
なにか話さなきゃなー、と思ってたら彩が先に口を開いた。

彩「このあと暇?」
俺「まぁ暇っちゃ暇だよ」
彩「このあと家来る? 今日誰も居なくて暇なんだよねww」

もう頭のなかはこれなんてエロゲ?状態ww
付き合ってもない女の実家に行くなんて考えたこともなかったし。
あれ? こいつビッチ? とか考え出す始末ww
そもそも子供は? ってかなりテンパッてた。

俺「いや、なんか悪いし…」
彩「外見に似合わず意外に意気地無しなんだねww」
俺「うるせー。行けばいいんだろ」

なんか上手いこと乗せられた感満載になりつつも家にお邪魔することになった。
どうやら楓は託児所に預けてたらしく途中で迎えに行った。

楓「ママ~!」
彩「ごめんねー、お待たせ!」
楓「あ、だむだむのおじさんww」

ちなみにだむだむ、とはバスケのことらしいですww
というかおじさんって…ww

彩「こら、楓。おじいちゃんでしょ!ww」
楓「おじいちゃんおじいちゃんww」
俺「ぐぬぬ…」

それでもおじいちゃん
頑張って肩車とかしてあげたらめっちゃ喜んでくれてこっちまで嬉しくなったww

彩「めっちゃ懐かれてるじゃんww」
俺「不思議と昔から老人とちっちゃい子には懐かれるんだよ」
彩「それでも楓が人見知りしないなんて珍しいよ」
俺「へー。ちょっと嬉しいかもww」

楓「おじいちゃん、くちゃい!」
俺「…好かれてはなくね?」
彩「wwww」

家に帰ってからは特に何もなくて楓が寝るまで遊んであげて、あとは彩と話してただけ。
明け方近くまで互いのことを色々話してて急に彩が喋らなくなって見てみると寝てたww
なんたる速さ。

毛布あげて、なんとなく彩と楓の寝顔を見てると
ほっこりと温かい気持ちになったのを覚えてる。

朝からバイトだったから寝ることもできず
寝ている彩と楓を起こさないように、静かに家を出た。

不思議とその日を境に学校以外でも会うことが増えた。
遊園地、動物園に行ってみたり映画も行った。
嬉しそうにはしゃぐ楓とそれを見て微笑む彩。
彩と楓と3人で歩いてると家族と間違えられたりしてそのことに喜んでる俺がいた。

両親の顔も知らずに育ってきたからなんかこういうのも悪くないなって思ってた。
家族とかってこういう感じなのかなって。

その反面付き合うことはないって割り切ってた。
というものの俺は春になれば大学生になるわけで
少なくとも4年間は今までみたいにがっつり働くことも出来なくなる。

やっぱり子供がいれば将来うんぬんより現実を見なきゃならないことくらい俺にも分かってたつもりだった。

辛いと言えば辛かったけど
それよりも彩と会えること、楓と喜ぶ顔が見れることが嬉しくて
こんな関係がこのまま続けばいい、なんて思ってた。

1月のある日、夜中に彩から電話があった。

彩「話あるんだけど、今から会える?」
俺「行けるよー。家着いたらまた電話するよ」

急にどうしたんだろうと思いながら、車で15分ほどの距離を行く。
彩の家の近くにあるコンビニに着いてメールするとすぐに彩が来た。
彩は車に乗り込むと寒い寒い言いながら手を擦りあわせてた。

俺「どーしたよ?」
彩「うん。取りあえず来てくれてありがとうね!」

なかなか事の核心を話そうとしない彩。
雑談しながら時間だけが過ぎて30分ほど経った頃、彩が深呼吸をして話を始めた。

彩「あのね、今から独り言言うからなにも言わずに聞いてね」
俺「分かった」

彩は窓から遠くを見て、淡々と話し出した。
すごく悲しそうな横顔だったのを覚えてる。

彩「なんかシュン(俺)と居るとさ、理想だった幸せの家族?ってのが現実になりそうでさ。
  だんだん惹かれていっちゃうんだよね。
  楓も次いつシュンに会えるのかとか聞いてきちゃう始末。
  でも俺は今年から大学生になるわけでおそらく1番楽しい時期を迎えると思う。
  それを邪魔したくないし、負担にもなりたくないの。
  だからもう会うのやめよっか」

確かこんな感じだったと思う。

なんとなくこうなることは分かってた。
彩は喋り終わった途端に嗚咽と共に泣き出して、つられて俺も泣きそうになった。
付き合うことはないって頭で理解してても、やっぱり心はそうじゃなくて。
確かに楓も含めて彩のことが好きになってた。

なにか言わなきゃ、って思えば思うほど言葉にならなかった。
ただ車の中は彩の泣く声だけでもうどうしようもないくらいに苦しくなった。

彩「今までほんとにありがとね! じゃあ…」
俺「あ…」

最後までなにも言えなかった。
彩は車から降りて、振り向くこともなく家の方へ向かっていった。

彩が見えなくなってから、一気に涙が溢れ出てきた。
もう女々しいったらありゃしないww
割り切ってた俺はどこにいったんだwwww

もう当然、車なんて運転できる状況じゃなかったから
迷惑になるのは覚悟でコンビニの駐車場で2時間くらい泣いてた。
途中で通報されたのか知らないけど、警察のお兄さんに職質されたよww

3時くらいにやっと落ち着いてきて、家へと車を走らせた。
家に帰ると同時に心にぽっかり穴があいたような、そんな虚無感に襲われた。

彩と会わなくなって、俺はもぬけの殻のようになってた。
ただバイトして、寝て食べて。
たった1人の人をなくすだけで、こんなに虚しくなるなんて初めてだったから
本当にどうしようもなかった。

そんなあるとき、学校の先輩から電話があった。

俺「はい」
先輩「今日暇か?」
俺「バイトが終わった後なら」
先輩「じゃあ飲みに行こう! バイト終わったら連絡くれよ」
俺「いや…」

…切れた。
乗り気ではなかったけど、気分転換になればいいかと思い
バイトが終わってから先輩と合流して居酒屋に入った。

取りあえず生中2杯頼んで乾杯した。
ちなみにこの先輩とは高校入ってからの付き合いで
同じ夢を持って頑張ってたから、もう友達みたいな感じ。

最初はもうすぐ卒業だなーとか他愛もない話をしてたんだけど
饒舌だった先輩の口数が急に減って、真顔になった。

先輩「彩ちゃんに振られたんだってなー」
俺「なんで知ってんですか」
先輩「俺の情報網を舐めてもらっちゃ困るww」
俺「振られるもなにも付き合ってすらないよ」
先輩「でも惚れてんじゃん?」

なんか傷口をえぐり返されたような気持ちになった。
イライラとはちょっと違うんだけど、それに近いような気持ち。

俺「惚れてたらなんなんですか」
先輩「怒るなよww」
俺「好きだけじゃだめだったんです」
先輩「んで諦めた?」
俺「…はい」

なんか会話の1つ1つがじれったかった。
先輩がなにが言いたいのか分からなかったし
なにを聞きたいのかも分からなかった。

先輩「じゃあうじうじすんなよ。
   好きなら好きでいいんじゃね?
   将来のこととか考えられるほど、まだ大人じゃないだろ。
   お前が彩ちゃんのことが好きなら伝えればいいじゃん。
   付き合う付き合わないはその後の話だろ」

急に先輩がぶわーってしゃべり出した。
普段、酒を飲んで性格が変わるような人じゃないので驚いて
「でも」とか「いや」とか繰り返してた。

先輩「実はな、彩ちゃんに相談されたんだよ」
俺「え?」
先輩「どうしていいか分からん、って。
   お前と同じようにうじうじして
   お前と同じように諦めたって言ってた。
   片想いで終わったって」

最初から知ってたんだ、って思うとなんか冷静になれた。

先輩「このまま終わっていいの? 好きなんだろ?
   じゃあ腹もふくれたし帰るわww」

そう言って先輩は会計をしにレジに行ってしまった。
上着着て即行で居酒屋を出て先輩に追いついた。

俺「ちょっと行ってきます!」
先輩「おまww今度飲むときおごれよー!」

ちなみにこの後なぜか3回もおごらされました。
鬼めww

電車で彩の地元まで行った。
1分1秒が待ち遠しくて、どうしようもなかった。
彩の家の近くまで行き、深呼吸して電話する。
比較的早くに彩は出た。

彩「もしもし…?」
俺「急にごめん、今から出てこれる?」
彩「うん。どこ行けばいい?」
俺「コンビニで」

多分うまく喋れてなかったww
5分もしないうちに彩が来てくれて、たった2週間会わなかっただけなのに
なぜかすごく久しぶりな気がした。

俺「久しぶり、」
彩「うん。てか、お酒くさいww 飲んできたの?」
俺「ちょっとね」
彩「で…どうしたの?」

取りあえず気持ちだけ告げようと思った。
深呼吸を何回かしたけどもう心臓がね、破裂しそうだったよww

俺「俺、彩のことが好きだ。
  やっぱり楓のこと考えたら今がしっかり見えてた方がいいと思うし
  ちゃんとしたパパを作ってあげるべきだと思ってた。
  でもやっぱだめ、彩のこと好きになってて簡単に割り切れそうにない」

彩「え…」

俺「俺、親の顔とか幸せの家族? とか全然知らないからさ
  彩と楓と色んな所行ってすっごい楽しかった。
  もしかしたらこれがそうなのかな、って思った。
  もし同じ家族を想像してたなら、俺で良かったら付き合って欲しい。
  大学生になっても頑張るからさ」

もう自分でもなに言ってるのか分からなくなってたww
今考えたら高校生が、しかも大学生になろうかと言ってるやつが
なに偉そうにモノ言ってんだって話だよねww
良くも悪くも若かったな、って今になって思うよ。

彩の顔はもうぐちゃぐちゃで見れたもんじゃなかったww

彩「それでいいの? 絶対に負担になる日が来るよ?」
俺「さすがに養うとは言えない。
  けど力合わせればやってけるって信じてる」

そう言うと彩は何回も頷いた。
泣いてるのか笑ってるのか分からないような顔で

彩「これからもよろしくね」

それを聞いた途端に居ても立ってもいられなくなって
彩のことを抱きしめてキスした。
彩とした初めてのキスの味は、しょっぱかったですww

彩「おじいちゃん、くちゃいww」
俺「うるせーよww」

ちょっとの間話だけして彩を送って俺も家に帰った。
帰りに飛び跳ねながら帰ったのを覚えてるよww

春になって大学生になった。
進学先は県内だったから引っ越しする必要もなく、のほほんと過ごしてた。
ところが周りは驚くような早さで大学生活に馴染もうとしていた。
ちょっとついていけないなー、なんて思っていると
俺にもサークルの勧誘が驚くほど来る。

大学に行ってもバスケはしたかったんだけど
サークルに入れば彩と楓と過ごす時間も限られてくるし
なるべくバイトしたかったから、やんわり断り続けてた。

入学してしばらく経った頃に彩と楓とで花見に行った。

彩「大学はどう?」
俺「なんか雰囲気がすごい」
彩「サークルは? バスケするんでしょ?」
俺「いや、今のところ断ってる」
彩「どうして」
俺「いやー、お前らとの時間なくなるの嫌だし、バイトもしたいし…」
彩「そんなの気にしないでいいよww
  私はシュンが好きなことやってるのが1番嬉しいからさ!」

結局その一言でサークルに入ることにした。
と言っても、週に2回くらい活動してるゆるーいバスケのサークルにした。
たまに彩が大学に来て、バスケしてる俺を見に来ることがあって
もうその日はプレイさえまくりww
このサークルでも楓はアイドルでしたww

夏になってうだるような暑い日が続いていた。
その日は仕事が休みだった彩が楓を連れて家に来ていた。
妙に家に来てからそわそわしている楓。
というかここ最近ずっとそわそわしてて不思議だった。

彩「楓? どうしたの?」
楓「なんでもない」
彩「ほんとに?」
楓「うん」

こんな押し問答がずっと続いてて
挙げ句の果てに俺の近くを行ったり来たりしだした。

俺「どうした? 遊びに行きたい?」
楓「違う」
俺「お腹が空いたの?」
楓「違うもん!」

なぜか怒られたww
まさか初潮か!? とかバカみたいなことを考えていると
今度は俺を叩きだす楓。

俺「こら。人を叩いたらだめでしょ」
楓「パ…」
俺「ん?」
楓「パ……パ」
俺&彩「あ…!」

2人で顔を見合わせたよねww
もうこの時は本当に驚いた。
彩と付き合うってなったときにパパって呼ばすのは
俺が大学を卒業してからにしようって決めてたから
まさか楓の方からパパと呼んでくれるとは思ってなかった。
そわそわしてたのはそのせいかと納得した。

俺「楓…パパって言ってくれた?」
楓「パーパー(´∀`)」

もうそこからはパパの連呼ww
多分ずっと言いたくて言えなかったんだろうなって思うと
気付いてやれなくて申し訳ない気持ちにもなった。
でもそれ以上にパパって呼ばれたことが嬉しくて
これからもっと頑張らなきゃって背筋が伸びる思いがした。

楓がパパって呼んでくれた日からしばらく経った頃。
お盆のまっただ中だった。
彩から着信があったので普通に出た。
電話越しから聞こえるのは男の声…why?

?「おいこら」

なにこれ怖い。

続く
【泣ける】DQNだが通信制高校で出会ったコブ付き女子(18)に惚れた結果…(体験談)※前編
2017/4/8 0:00公開

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