2021年12月30日 09:00

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投稿者:ksack さん

ヤバイ、次の通勤快速に乗れなきゃ遅刻だ。
6月のムシムシした暑い朝、駅の階段を駆け上った。

汗を拭きながら、電車を待つ最後尾に並んだ。
背中を叩かれ振り返るとレイがいた。
「良かった、カイトがいて」

レイは中学から吹奏楽部で一緒で、今もクラスは違うが、同じの高校の2年で同じ吹奏楽部に入っている。
パートも同じアルトサックスだ。

「好きな子と先輩カップルのアレの現場を見てしまい…」の続きを読む