投稿者:チャボ さん(男性・30代)
東北の過疎の村出身の30代後半のおじさんです。
私が小○四年生くらいの話なので30年くらい前だと思います。
私の住んでいた村は、当時まだ「村八分」や「他所者」といった言葉が大人の話の中に出てくるような、いわゆる東北の昔ながらの排他的な村でした。
そのせいで外からは人が入ってこないし、若者は外に出て行って、疎化待ったなしの村でした。
そのかわり村人全員が顔見知りで、村唯一の温泉も混浴でした(笑)。
当時十歳くらい年上の百合さんという女性がいて教師志望で県の中心部の大学に通ってました。
アパートや寮に入って村から離れると「村を捨てた」「女が大学に通って」などと年寄りが言うので、村から大学に通っていてかなり大変だったと思います。